最近読んだ本について。時間のない方に向けて、
私なりの解釈ではありますが、簡潔に、内容をまとめてみました。
参考になれば幸いです。
本の情報
・WORK 価値ある人材こそ生き残る
・著者：moto(戸塚俊介）
こんな人におすすめ
・今後のキャリアに悩みがある人
・転職を考えている人
・自分の市場価値を上げたいと考えている人
・仕事に対して何かしらの悩みがある人
この本の概要
・「市場」で自分の価値を上げる具体的な方法と思考法
アクション
・自分が提供できる「価値」について考え、目の前の仕事に取り組む
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読んだきっかけ
現在、29歳 ITエンジニアのお仕事をしているのですが
今後のキャリアについて、向かうべき場所がわからないといった悩みを抱えています。
そのような背景から、こちらの本で、何か今後の自分のキャリアについて
方向性を見いだせたら、と思い読み始めました。
詳細内容
motoさんの経験を元に、「市場」で自分の価値を上げる方法と思考法について
書かれています。
こちらの本は、個人的に、納得と共感するものがとても多く
現代に沿った「仕事・キャリア」についての説明書だと感じました。
新社会人の時に、読んでおきたかったと後悔しました…
現代は、過去の年功序列の仕組みが崩れ、
会社内での評価 ＝ 市場での評価
ではなく、会社名や役職に依存せず
「その人が何ができるか」が評価される時代、とおっしゃっています。
市場で評価されるには、「自分の価値」を高めること。
上記のような考えの元、この本は展開されます。
自分の価値を高めるために何をするか？といった具体的な面について
motoさんは、会社の売り上げを考え、自分ができることを全力で取り組む。
会社を利用して様々経験をする、という方法を説明しています。
「自分自身の価値」がある人は「会社を選ぶ」のではなく
「会社から選んでもらえる人」になれるということもおっしゃっています。
また、転職活動についても様々な内容が記載されています。
個人的に、やってみよう、と思ったのは「転職の予定がなくても、転職エージェントにあってみる」というものです。
こちらをすると何が良いのかというと、現時点での自分自身の市場価値がわかるとのことです。
勇気はいりますが、現実を知らないうちには動くこともできないと思うので
近いうちに実行してみようと考えています。
感想
最近ビジネス書に触れる機会が増え、色々読んできましたが、
こちらの本は今の自分にとって、とても合っていると感じました。
読み終わって、向かう方向性はいまだに見えていませんが、「自分の価値を高める」ことを念頭に
ITの学習だけでなく様々な知見を持ちたいとも思いました。
まだまだ未熟で、今の会社で結果が出せていないと感じますので
様々なお仕事に手を上げ、チャレンジしていこうと思います。
まとめ
私のように、今のキャリアについて、少しでも疑問がある方は
ぜひ読んでみてほしい本です。
思考方法のみではなく、具体的に何をどう頑張ればいいのかも
記載してありますので、１つでもアクションしてみると良いかもしれません。
思考方法は、自分次第で、本を読んだすぐあとから変えられます。
考え方が変われば、行動も変わってくるかと思います。
この本を読み、皆様の行動が少しでも前向きになれば幸いです。
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